これはまた酷い話というか……泣ける。(利敵行為だ)
「硫黄島からの手紙」と対を成す、クリント・イーストウッド監督の硫黄島2部作のアメリカ編……なんだけど、「星条旗」はどっちかっつぅと「戦後」の話なんで、 「硫黄島」とぴったり裏表の話というわけでは無い。 戦場その物がメインでないというのが、「星条旗」の重要なポイントでもあるし、ふと我に返ると「勝った方はいいよな、ケッ」と思ってしまう所でもあるので、日本人的には微妙な所かも。 客観的にはいい映画だと思うので、時間と心に余裕が有ればオススメ。
上映後に姉妹作「硫黄島からの手紙」の予告編が入る。どうせ見に行くつもりだから良いけど、後ろに予告編を入れるってのもあざとすぎないかなぁ? 前に入れても微妙だけど…。
(7/10点)