読書感想文

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04-12/1 (水)   ハウルの動く城

 「動く城」ってゆーか、「動く家」?
いやなんかストーリー的には見るところ無いっていうか、普通に童話なので、普通にいい話だねーって言って見ればいいんだけど、だけどー。若ソフィーも賠償千恵子にやらせようって言ったやつは誰だぁ! 老ソフィーと若ソフィーの二役にするか、それができないなら、ちゃんと演じ分けられる役者を使えよ!

キムタクは巧いんですよ。これが意外にも全然違和感無い。ひょっとして地なのか?(笑)

カカシが可愛らしくてとても気に入ったんですが……

04-12/3 (金)   鉄腕バーディー 7」  ゆうきまさみ:著  小学館

 久しぶりに週刊誌の漫画本を買っているせいか刊行ペースが速く感じられる。

内容とは関係ないけど、ISBNってアルファベットも入るんだな。(リンク参照。書籍のASINはISBNと同じのようだ)

04-12/4 (土)   Mr.インクレディブル

 有村悠に呼ばれたので、
某会の人たちと「雲のむこう、約束の場所」を見に行くつもりだったのだが、なんと本日分のチケットが全て売り切れており、やむなく代わりにコレを見ることに。当の有村は原稿描きに帰ってしまったので、初対面の方2人と一緒に見に行きました。なんでだー。

 映画が始まるまでモスで時間つぶし。
3人でひとしきり有村の将来について語る。不毛な(笑)

 さて見てみると、
たしか予告編を見たはずだと思うんだけど、予告編からは全く想像できない仕上がり。ややブラックな世界設定から、ディズニー的なシンプルな笑いまで、終始笑わせてもらいました。そしてCGキャラの造形や動きがかなりイイ。PIXAR だから期待できて当然なんだけど、何故かこれも予告編やサイトからは伝わらない感がある。 ちなみに Mrs.インクレディブル が一番かわいい。人妻なのに……。ヴァイオレット(娘)もかわいいですけどね。一緒に見たお2人は、「あと一歩で萌えキャラなのに」「いや、アメリカにしては頑張った方だ」とかそんな話をしてました(笑)

 なんというか、
スーパーヒーローの活躍をしていない日常生活の場面を見ているだけで(というか、むしろ日常生活の場面のほうが)楽しい映画だったと思います。

04-12/5 (日)   雑記

 実家の近所の図書館に図書の取り寄せを頼んできた。久しぶり。

04-12/10 (金)   雑記

 散髪。
図書館に取り寄せ依頼図書が届いたので取りに行った。意外と早かった。

 BカメラにSCSIケーブルを買いに行ったところ、
マウスコーナーにコードレスマウスやトラックボールがたくさん展示されていたので、ついつい試してみたくなる。右手用トラックボールを買ってみようかとか、最新型ワイヤレスマウスを買ってみようかとか思ったが、どれも高価だったのでマウスパッド買ってみた。ホントにエアホッケーのようになってしまい、ある程度の摩擦抵抗は必要なんじゃないかと思うた。

04-12/15 (水)   戦旗の4巻が

 出るらしい。
3年9ヶ月ぶり。前までの話忘れたっちゅーねん。リンクしようと思ったら、早川書房が陰険でリンクさせてくれない。 SFの出版社なのに、ハイパーテキストに対する理解がこのザマというのはどうかと思うぞ。

04-12/16 (木)   日記CGI

 考えてみれば、
Niftyの制約が多くて色んな日記スクリプトが使えず、あきらめて Akiary にしたんだけど、引っ越したんだから他のスクリプトも使えるじゃん。他の日記/Blogスクリプトに変えようかと思ったけど、面倒なので多分変えないと思う。

04-12/17 (金)   「雲のむこう、約束の場所」

 なんだか写真的な演出の多い映画だった。
超広角レンズの遠近感の誇張とか、望遠レンズ的な圧縮効果とか、ゴーストや光芒に出る絞り羽の形状とか。作画だけで、もう一度見る価値があるかも。ストーリーは、予想に反してけっこう幻想的だったけど、まぁそれはそれで良かったんじゃないかな。パイロットフィルムと比べてみると、似てるようで違うところが多かった。気に入っていた「海峡の向こう、ユニオン占領下の北海道」というセリフや、自走砲の砲撃シーンは出てきませんでした。そのかわり(ではないんだろうけど) Mig-29 と F-22 の空中戦とか見られたのは嬉しかった。ストーリーと関係ないけど、開戦のシーンだけ何度も見たい(笑)

 漁船がユニオンの巡視船に銃撃されるシーンを見て、そういえば昔は特攻船がソ連の200海里水域に侵入して操業してたんだな〜、とか思い、隔世の感を禁じ得ない。冷戦やソビエトを知らない若い人達(笑)には、この映画はどんな風に見えるのかな〜と思った。

04-12/23 (木)   星界の戦旗 4」  森岡浩之:著  早川書房

 久しぶり。
続刊が出るとは夢にも思わなかったので、まぁそれだけでそれなりに嬉しい。最初のうちは久々のルビに違和感を感じたけど、しばらく読んでいくうちに馴れてきて、むしろ前作までとルビが違うところが気になったりした。次回作では、ぜひとも「ばか」にルビを振って欲しい(笑)

 ストーリー的には大して進まず(と、言ったものか…)
戦闘描写から戦争描写へ重点を移したとのことだが、この世界の外交交渉はあんまり面白くないのでなんとも……。とはいへ、幸せそうなカップルを眺めながら、ぬるい世界観にひたっていられれば十分な感もあり。すっかり舞台が帝国側に移っているので、ラフィールよりもジントの描写が面白かったような。

04-12/27 (月)   スミレステッチ」  山名沢湖:著  BEAM COMIX

 短編集。
KAOLUが読んでたので読んでみた。わりと面白かったんだけど、KAOLU のいう「作品自体が現実を参照項とする事を要請しているかのような」短編ばかりが印象に残ったのが、なんというか、今の自分の余裕の無さかもしれぬ…。

04-12/28 (火)   HELLSING 7」  平野耕太:著  少年画報社

 うーん、どんな感想を漏らせばいいのやらw
ま、とりあえず、こういう風な展開にしかなり得ない流れだったし、特にコレといった感想ナシというのが本音かも。少佐が意外といいヤツに見えてきた、とか言ったら人でなし扱いは免れないかも。でもそういうマンガだよな。

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Akiary v.0.51