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020930  午前5時まで実験    
 まぁ学校に着いたのが午後3時だしな。
朝帰りは珍しくないけど、始発で帰るのは初めてだなぁ…。と思っていたら、意外と手間取って始発に乗り遅れる。これって結構ありえないシチュエーションでは。

 アクセス解析ですが。
ほとんど何も書いていないトップページに貼っておいても、検索語とかが収集できないことに気づく。馬鹿だなぁ…。色々考えたが、各ページごとに集計を取るまでもないので、全てのページに同じアクセス解析バナーを貼り付けておくことに。ちょっと見苦しいけど。
 
020929   「On Your Mark      
 で、さっそく再生してみる。
でもこの作品は何度も見ているな。買って良かった。
 
020928  過去の過ちの象徴(苦笑)    
 縁あってLD再生機を譲り受ける。
高校時代に買い込んだLDの中には、買ったけど見ていないモノとか、何で買ったのか覚えていないようなシロモノがあるので、これらを供養する意味でも活用していきたい。とりあえず、買ったけど放置状態の「E」(今見ても辛いんだけどな〜)を一通り見なければ。なぜか一枚だけある「KEY」とかも、残りを集めてみてみたいんだけど、問題は今でも流通しているかどうかだなぁ。「ナデシコ」も1・2巻だけあるな……。どうせならOVAとかを買えば良かった。

 ちなみに、過去の過ちというのは「同じアニメを何度も見る機会はまず無い」ということに気づかなかったこと。非接触メディアにこだわるまでも無いというか。
 
020927  SD9    
 定価20万円か〜。
マウントがシグママウントというのがな〜。いや、他にも問題は色々あると思うんだけど、安くてそこそこの性能の現行機種という位置づけはキャノンにはないから、うらやましいなぁと。ニコンはフジがいるから、ニコンブランドを怪しくするような低価格機種は任せておけばいいわけで。ソニーとアイワみたいな関係? 受光素子が1ピクセルでRGB全てを認識できるということは、画素数以上の解像度……というか、従来なし得なかった画素数通りの解像度が期待できるわけだが、なにぶんサンプル画像も何もない状態ではなぁ。
 
020926  雑談。    
 キヤノンの新製品。
RAW1枚 11MB …。実際問題としてこのカメラを屋外で使う人の割合はどれくらいか分からないが、このカメラを運用するには複数のマイクロドライブか、ノートパソコンとハードディスクが必要だ。まるで列車砲の兵站みたいだ。 コダックの新製品はFマウント!? キャノン陣営から離反!? まぁ前のヤツはコダックのロゴの入ったEOSだったから、別に欲しいとも思わなかったが、やっぱりバリエーションは多い方が嬉しかったなぁ。 この規格、相当前から話だけは聞いてはいたが、やっと出てきたと思ったら、2社しか参入しないのでは……Kマウント? 参入社数だけならFマウントの方が共通規格として普及してるなぁ。古いFマウントがデジタル一眼のマウントとして普及しているというのは、なんだか不思議。フジもコダックもFマウントのカメラを作っているというのも不思議。

 .hack を週遅れで見ている。
先週分あたりから不安だったのだが、「サイバースペースの神々」や「ネットワークの自我」とかを出してくると、相当難しい着地を迫られると思うのだが、はたしてどうか。

 
020921  アクセス解析の雑感    
 アクセス解析が出してくるデータを見ていると、
最初はどのアクセスが誰なのか大体見当をつけていたのだが、だんだん分からなくなってきた。大学のサブドメインとかが出てくると、かなり正確に相手がわかる(ような気がする)のだが、大手プロバイダはかえってわからんモノだ。アクセスポイントの都市名が入っていたりするとある程度分かるが…。また、リンク元はほとんど一定なのだが、たまにどう考えてもリンクされていないサイトをリンク元としているアクセスがある。これはやっぱり「アクセス元を偽装するソフト」みたいのがあるのだろうか? それとも単なる集計ミス? OSは Win2K が多く、なぜか Me も多い。ブラウザは、IE,NN,Opera などはバージョンまで含めて認識されるのに、 JustView はアクセスログに JustView3.01 と申告しているのに、「判別不能」にカウントされてしまう。悲しい。
 
020920   「遠藤浩輝短編集2   遠藤浩輝:著   講談社
 エロ本です。
まぁそれはいいけど、エロであることに(物語中にせよ後書きにせよ)言い訳するのは、あまりみっともいいいものじゃないような。あと、VTOL機に可変後退翼の組み合わせって何か意味があるのかな? 単に収納するのに邪魔なだけだったら、離陸するときは開いてから離陸するだろうし…。カッコイイからいいけど。 ……それと、遠藤浩輝は任侠物に何か思い入れでもあるんでしょうか? 妙に迫力ありますね。 …個々の話はどうでもいい本だったな。
 
020919  うかつ    
 しまった。とっくの昔に死んでもらっていたのか。

 学会を半日サボって海遊館にジンベイザメを見に行く。
入場料が高い割にジンベイザメ以外あまり見所がなかったが、ジンベイザメとクラゲが可愛かったからまぁ満足。ジンベイザメのビデオを撮ってきた。(← QuickTime が必要。7MB もあるので注意) それと、クラゲも。

 海遊館の向かいでは、偶然にも「THE ドラえもん展」を開催中。
展示内容はおおむね好感の持てる物であった。主な見所は、インタラクティブマンガ、産総研の電池不要ワイヤレスイヤホン、など。バカラのドラえもん(もちろんクリスタルガラス製)が欲しかったがミニチュアですら4万円もする(笑) ポスター類も良いのが幾つかあったので欲しかったのだが、学会にポスターを持っていくのがはばかられたので止めた。これがホントのポスター展示(死)

 午後は学会。

 宿泊先のユースホステルに戻ってみると、
開いた手ほどもある大きさのクモを見つける。そのクモの名前をネットで調べていたら、同室のマルタ人に "Do you like insect ?" とか言われてしまうので、「虫も好きだが、動物は大体好きだ」みたいな雑談を少しする。学会では全然英語をしゃべらなかったのに、宿でしゃべるハメになるとは(笑) ちなみに件のクモは「アシダカグモ」といういうクモで、ゴキブリを食べる益虫だそうである。
 
020918  大活字    
 新聞を見てみるとずいぶん大きい活字が。
ずいぶん正直に出たもんですな。どうせなら政権交代の直後に発表して、全部死んだ親父のせいにすれば良かったのでは……まぁあの国の事情からすれば無理か。その方が日本の経済状態も良かっただろうに。正直なところ、結構生きていたなぁという……今回、様々な事情でやばかった人には死んでもらったんですか?

 相手としては弱みだと思っているようなので、
せいぜい利用させてもらうのが次善の策でしょうか。イラクとかも込みで 
 
020917  学会    
 生まれて初めて学会という物に出る。
話はみんな英語だが、意外と分かる……背景知識のある範囲は。背景知識のない範囲に入ったとたんに睡魔が。冷房が効きすぎで寒い。スライドを上映するので、会場は暗くてメモが取れない。会場は静かなので、腹の虫が立てる音がよく響く。学会には「防寒具」「ライト付きボールペン」「食料」を持って行くべきだということを学ぶ。
 
020916  ドライブ脳?    
 ちょっと前に記事になったゲーム脳というものを御存知だろうか?
私のATOK12では、なぜか「ゲー無能」と誤変換されるのだが(笑)。月刊アスキー9月号(303号)を見たら、当の「ゲーム脳」先生が取材を受けていた。 我々の業界では、論文になっていない研究をマスコミに発表している人(←散見される)は、のきなみジ−・オ−グル−プ名誉会長か何かのような扱いを受けるのが常なので、研究室内でのこの話の信用はほとんど週刊誌の記事並みであった。世間の反応はどうなのか調べようと、もうひとつ参考記事を引いて見ると、「たとえば私が調べたある青年は……」とか言っている。あまり極端なサンプルをまるで代表例のように口にするようだと、(言っていることが事実であろうと無かろうと)トンデモ疑似科学なみの扱いは免れ得ないと思う。

 で、話を戻して、元の記事をちょっと長くなるが、記事(43頁)の一部を引用してみると、
【前略】……なぜゲームで前頭前野の働きが低下するかというと答えは簡単で、ゲーム中は前頭前野がまったく働いていないからだ。ゲーム中は目から入った画像を元に情報を処理して手を動かすことになるのだが、この時の情報の流れを大まかに示すと“目−視床−視覚野−運動野−脊髄−手”となり、前頭前野には信号がまったく行っていない。ゲームのテンポに関わらずこれは同様で、ゲーム中はこの領域の脳細胞の働きが一気に低下してしまう。また、ゲーム中は単調作業の繰り返しが多く、脳をほとんど使わないのも原因の一つに挙げられる。こうした前頭前野の活動を低下した状態を長期間続けることによりこれが恒常化し、日常生活でも低下したままの“ゲーム脳”になってしまうのだ。……【後略】
で、この記事を見て思ったのは、ゲームの作業って車の運転に似てるなぁということ。思わず、「職業ドライバー」→「ゲーム脳化」→「キレやすくなる」→「子供を殴る父親/母親」という職業差別的な発想が……。いや僕は職業に貴賤はないと思ってますよ。本当に。でも、もし本当だったらちょっとした問題ですよね?

 ちなみに「ゲーム脳」解消にはお手玉がいいそうです。なら「ゲームはダメだ」なんて言わずに「ゲームをやった後は必ずお手玉を」って言えばいいのに。僕はこの「ゲーム脳」現象については信ずるべきデータも、疑うべきデータも持っていないので、反射的に「また『ゲームが諸悪の根元』と決めつける陰謀だ」とか思ったりはしないようにしたい。しかし、実生活には避けて通れない「頭を使わない作業」がたくさんあるのに、「頭を使わない作業」自体を直裁に批判するという行為は、なんとなく「頭を使わない反射的な嫌悪」の発露であるような気がする。
 
020915   「ベル☆スタア強盗団   伊藤明弘:著   角川書店
 最近、昔読んだ本を買うことが多いな………歳?
しかし、作画もストーリーもブ厚いなぁ… (荒唐無稽だけど、西部劇だしね)。今回初めて気が付いた伏線とかもあるし…。コロラドカッコえぇ…。すいません、以上です。

…リボルバーの装填についてひとつ、
シリンダーごと交換ってのは現代ではメジャーじゃないけど、構造的に何か致命的な欠陥でもあるのだろうか?
 
020914  野球以外にやること    
 横浜の中華街に行って来ました。
最寄りのJRの駅は、某スタジアムの最寄り駅でもあり、某球団の宣伝ポスターがデカデカと貼ってありまして、曰く「野球以外、やることあるか!」 ………今期の成績を考えると、いっそ野球以外の何かをやった方がいいのではと思った人は私ひとりではあるまい(笑)。
 
020912  1周年+1日    
 凹んでいたので1周年コメントを書き損ねた。
でも、あの件については、合衆国自身がどれだけ噛んでいたのかがハッキリしないので何ともいいかねるモノがあるなぁ…。まるっきり全て自作自演なのか? テロの内容は知っていたけどわざと見逃したのか? わざと見逃したら思いのほか規模が大きくて驚いたのか? いずれにせよ、ブッシュとラディンは何も知らないんじゃないか(笑)。星条旗のがらのシルクハットをかぶったアンクルサムがブッシュとラディンを操っているという絵は、非常に納得のいく筋書きではあるなぁ。……陰謀史観じゃん(笑)
 しかし、「陰謀史観 + 同時多発テロ」意外と少ないですね。ネットにも/Googleにも陰謀の魔手が!? ……冗談だってば。 それにしても、一蹴するのが常識的な態度らしいですよ。 それではいったい、歴史から何を学べと(笑)?

 以上は全く何の根拠もないうわごとです! 

 しかし黒幕が誰であるにせよ、、
あれは航空旅客輸送の安全のために日夜努力している人々に対する、許し難い挑戦です。もし目の前に黒幕がいたら、僕がこの手でそいつの両膝を撃ち抜きます。 いやマジで。
 
020911      
 翌未明。
やることがないのでネットに没入。これじゃヒキコモリだ(笑) と、思って MC-P300 を引き抜く。KX-H200 への乗り換え計画は、端末側に充電が必要であることと、ケーブル接続状態での取り回しの不便さが頭に浮かんで二の足を踏んでいる状態に。昔NTTが出してた 下半分が PC Card になる PHS が有ったが、あの形で AirH" を出してもらえればいいのだが。

 転叫院には弟がいたのか。
どんな人なのか一度見てみたいが、自分自身も良くそんな風に言われて、なんとなく嫌な気分になるので言うまい言うまい。(←もう言ってるって。)

 ところで、
役に立たなくても、自分の予想が当たっていれば喜ぶ、というのは「工学的」ではなく「理学的」なんじゃないかな? 
 
020910  明日からやることがない    
 飼っていた細胞を棚ごとひっくり返した。
明日からやることが無くなった。帰って寝たら悪夢を見た。テレビを見ても、本を読んでも、明日からやることがない。愕然とする。フリーターの人の生活を扱ったドキュメンタリーを見て、「楽な人生って無いな…」と思ってしまうほど凹む。食べ物もないし。

 取材を受けていたフリーターの人たちが、一様に「郷里に帰ればラクだけど、今は東京がいい」みたいな ことを言うのを聞いて愕然とする。東京は彼ら/彼女らにとって選択肢なのだ。いずれ帰るべき故郷があって、東京は夢に挑戦する場所なのか。 ありえない。 東京生まれの東京育ちの私にとって、東京こそ故郷であり最も楽な場所だ。東京以外で暮らすことなど考えられないが、これってもしや後がないということでは? しかし東京は生活するには最高の街だしなぁ…。 いずれ背水の陣でない人生なんか存在しないか。

 明日からやることがない。
 
020909   「ブラッド・ジャケット   古橋秀之:著   電撃文庫
 再読です。再々々々読くらいですか。
夜中に突然 BR が読みたくなって、自室の平積みタワー(別名、賽の河原の石積み)をひっくり返して探した結果、目的の本は見つからなくて、この本が出てきた。久しぶりに後書きまで読んだが、やっぱり古橋秀之は凄い。時々、この人がいれば自分は世界に必要ないかもしれない、とも思う。このレベルの作品を毎年書いてくれたら。カッコイイだけの作品はある。泣かせるだけの作品もある。でも、かっこよくて泣かせる作品は、なかなか無い。

 BJ はとても良い作品なんだけど、でも僕は BR の方が好きなんだということも再確認。アーヴィーとして後に残されるより、ジニーに哀れんでもらえる BR の方がいい。あぁ、なんて俺はダメなヤツなんだ(苦笑)
 
020908   「毎日は笑わない工学博士たち  森博嗣:著  幻冬舎文庫
 下手すると小説より面白い。やっぱり森博嗣はクリスティーが好きみたいですよ。
 
020904  書くこと無し    
 本格的に実験が始まったので、本を読む暇もなし。
 
020901  デジタル一眼レフを買おう (夢想編)    
 横田で撮ってきた写真のプリントをバルクで放り出していたら、父親が「EOS D60はいいらしい、あれを買ってはどうか」というようなことを言い出した。整理もされずに貯まっていく一方のプリントを見て、デジタル化するべきだと思ったのだろう。もともと私が写真を始めたときも、「これからはデジタルの時代だ、デジカメにしたらどうか」と言っていたのだが、それにしても、どこの世界に30万円の買い物を子供に勧める父親がいるか。

 スポンサー公認となれば資金援助なども期待できるわけで、具体的な購入プランを練ってみたりする。しかし、30万円といえば銀塩EOSの最高機種、EOS-1V が買えるお値段であり、またD60 のカメラとしての性能は Kiss3 と大差ないと思われる。装弾数が増えるとか、撮影中に自由に感度が帰られるとか、デジタル特有の利点もあるにはあるが、ことコストとして考えると、約30万円を全てランニングコストとして償却しなければならない。36枚撮ポジフィルムの値段が安くて500円程度、現像代が700円程度なので、一本あたりのコストは1200円。全学を償却するには、36枚撮フィルム×250本、約9000コマを撮影しなければならない。写真を始めて現在までの4年間に消費したフィルムは、たぶん100本くらいだと思うが、デジタルだと思えばもっと大量に撮影するのは間違いない。しかし、1GBのマイクロドライブを装填して撮影に出かけたとして、出先でどうやって画像データを吸い出せばよかろう? 10GBのリブレットのハードディスクなど、すぐ一杯になってしまう。 すると、携帯用CD-Rドライブが現実的か? とか考えると、いよいよ出費はかさみ、傷口は広がるのであった。というか、そんな事態になれば、フィルム整理の代わりにCD-Rの整理が問題になるというばかばかしい事態に(笑)。まぁ、それはともかく、スタンドアローンの PCカード→CD-R 書き込み機の出現が待たれる。