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041015   「PLUTO 1   浦沢直樹:著   小学館
 学会の帰りに駅の本屋で購入。
まだ序盤だが面白そうだ。アトムは読んでないので、原作がどうなってるかは知らないのだが、いかにも「MONSTER」とか風の浦沢直樹だ。(実は「MONSTER」も序盤しか読んでないのだが) 薄暗くて、重くて、それが心地よい。

 浦沢直樹というと、
かなり昔にテレビのバラエティー番組で、ものの10秒ほどで簡単なイラストを描いて見せ、「これくらい早くないとプロで食っていくことができない」というような事を言っていたのが思い起こされる。なんとなく、どこの世界にも当てはまる言葉であるような気がせぬでもない……。それ以来、画風は好きなのに、なんとなく近寄りがたいイメージを抱いている。
 
0401009   「Pompadour Bang !!   THE BEATLE CRUSHER   音楽CD
 先日の沖縄旅行の折、
あほみたいに天気のいい中、宮古島のサトウキビ畑の中をレンタカーで走っていると、島で唯一のFM局が、ロックだか民謡だか良く分からない曲を流していた。その「黒潮の闘魂」という曲が妙にツボにはまったため、帰京してから Amazon で購入してみた。台風のさなかの土曜日に配送されたのでかなりビックリ(土日祝日は配送しないと思ってた)。

 それでまぁ、
その一曲目はこぶし効きまくりの民謡ロック(?)でかなりイイのだが、それを除くと案外普通のポップミュージックという感じで何と言うほどのこともない。BGMに聞き流しておく分には良いかも知れないが、聞いてる最中に部屋に人が入ってきたらかなり気恥ずかしいと思う。あの宮古島のサトウキビ畑のなかで聞いてこそ、味のある曲であったのかもしれぬ。

 ちなみに「黒潮の闘魂」とは、日露戦争中にバルチック艦隊の北上を発見し、急を知らせるために、当時無線設備の無かった宮古島から小舟で石垣島に渡った「久松五勇士」を讃える歌である……らしぃ。詳しくは「久松五勇士」でググってください。

 
041002  ジョージ・アレック・エフィンジャー    
 今の今まで気づかなかったのがおかしい位なのだが、
ジョージ・アレック・エフィンジャーが死去していたことを知った。
新刊を待ち望んでいたのに……。_| ̄|○